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父発、娘行き

1,760円

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遊べば、子は育つ。 「子育て」ではなく「子育ち」 娘が生まれた日、なにものかに衝き動かされるようにして書いた文章を皮切りに、 社会人になるまでを綴った観察記。 金魚のフンのようにあとをついてきた娘が、ある時期、手のひらを返したように素っ気なくなる。 やがて社会人となった娘と、一個の人間として新しい関係を構築する。 その間、父と娘は共になにをし、なにを語り、なにを思ったのか。 (本文より)幼少期に可能な限りいっしょに遊ぶことはきわめて大切だ。 ぐずぐずしていると、子供はあっという間に思春期を迎える。 そのときになって子供と交流をもちたいと思っても、時遅しだ。 だから、幼少期の子供をもつ友人・知人に言う。 多少、仕事を犠牲に してでも、 いっしょに遊ぶ時間をつくった方がいいと。  子供が無邪気なうち、ともに遊んだ 体験は時間の流れに摩耗することなく、 ずっと脳裏や体に刻まれる。 親と子、 双方に。 それは生きていく上での活力となり、 心の宝物ともなる。 【サイズ】四六判 ソフトカバー 本文324ページ 【発売日】2019年8月27日 【刊行】フーガブックス

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